- 「肉フェスティバル」は肉爛漫〈男の分別学〉 東海林さだお
第22回 松本清張賞受賞作発表
- 【選評】 石田衣良 角田光代 北村 薫 桜庭一樹 葉室 麟
- 茨城の高校を舞台に、吹奏楽部の生徒たちを生き生きと描く
額賀 澪 「ウインドノーツ」
- 受賞者エッセイ 夢を叶える力をもらった。 額賀 澪
歴代受賞者競作
- 汝の父母を敬え 岩井三四二 第10回松本清張賞(平成15年)
明智光秀に翻弄された医師・英俊の逆襲が始まる
- つまをめとらば 青山文平 第18回松本清張賞(平成23年)
家作を貸してくれ。そう言った幼馴染の目的は?
- 絢爛の女 阿部智里 第19回松本清張賞(平成24年)
人形のようなあの女を見ると、なぜ心が騒ぐのか
- トコとミコ 山口恵以子 第20回松本清張賞(平成25年)
身分違いの少女二人が出逢い、数奇な運命を呼ぶ
- なめらかな終焉 未須本有生 第21回松本清張賞(平成26年)
不況のためデザイナーの亜弥乃の仕事は減る一方
今なお輝き続ける名作の魅力
松本清張再読
- 阿刀田高 いま読むべき清張作品
真骨頂は推理小説だけではない! 不朽の名作十本
- 森村誠一 永遠の灯台
初めて会ったとき、大巨匠は私に目もくれなかった
- みうらじゅん×岩井志麻子 清張地獄へようこそ
怖くて妖しい作品の魔力を縦横無尽に語りつくす
珠玉の短篇小説館
- 月夜の蟹 髪結い伊三次捕物余話 宇江佐真理
ケチな喰い逃げ男の谷町は、さる藩の家老見習いだったが……
- Love letterの降る夜に あさのあつこ
愛を求める文通相手は徐々にエスカレートし、ある日ついに
- 半化粧 朝井まかて
介抱指南書を作りたい。話を持ちかけてきた貸本屋の思いとは
- ピクニック 田口ランディ
「お願い、帰って来て」──教団施設の前で親たちの宴は続く
- 紙おむつを買う男 石持浅海
元過激派の標的を葬った後も、殺し屋の仕事は終わらない
- 千夜と一夜の物語 仁木英之
突然目の前に現れた父。その言動に娘の千夜は違和感を覚える
- HERO 坂井希久子
夢も才能もない奈美。いっそ十七歳がずっと続けばいいのに
- 凄腕 新米刑事とマルボウ担当の邂逅 永瀬隼介
捜査本部の現実に失望を覚えた所轄の巡査部長が出会ったのは
- サロメ 連載第二話 原田マハ
- 飛鳥II 着岸セズ 連載第二話 西村京太郎
- 防諜捜査 今野 敏
- お伊勢まいり 新・御宿かわせみ 平岩弓枝
追悼 船戸与一
- 志水辰夫 思い出すことなど
- 西木正明 筋金入りの反権力
- 津本 陽 連載第三回 「風の夜話 幕末剣豪列伝」明治政府の剣豪
連載&エッセイ
- 服部文祥〈この人のいまの味〉 平松洋子
- 中野京子の名画対決 我が子を拝む
- ブックトーク 鈴木光司 杉山隆男 犬飼六岐
- 妙齢おねいさん道 伊藤理佐
- 偏愛読書館 星川 桂
- ちょっといい話 高田実彦
- 江戸春画考 永井義男
- 新刊インタビュー 林真理子 満を持して中島ハルコ登場!
- 島清恋愛文学賞 受賞記念対談
村山由佳×島本理生 性愛を描くという挑戦
「新しい試みはすごく楽しい」恋愛小説の旗手による決意表明
杉村三郎、新たな旅立ち!
- 彼方の楽園 宮部みゆき
妻と別れ、故郷に戻った杉村を待ち受ける事件とは
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