立ち読み
【 第152回 直木賞 決定発表 】
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【 時代小説早春賦 】
【 映画『悼む人』公開記念 】
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- 西加奈子 「サラバ！」（抄録）
こんなふうにまぶしくて力強い小説を読んだのはひさしぶりである。（伊集院静） - 受賞のことば
- 巻頭グラビア
- 自伝エッセイ 光をくれた本たち
- 林真理子×西加奈子 「代表作を更新していきたい」
- 特別寄稿 又吉直樹 「無敵の西さん」
- 疾走する西加奈子ワールド 全作品解説 瀧井朝世
- 文壇の新潮流、帰国子女の文学 村田雅幸
- 選評
浅田次郎 伊集院静 北方謙三 桐野夏生 高村 薫 林真理子 東野圭吾
宮城谷昌光 宮部みゆき
第152回 直木賞 決定発表
受賞記念対談
- 最期の真実
「三國連太郎 彷徨う魂へ 死の淵より」 宇都宮直子
- 「名脇役が支える時代劇がおもしろい」 春日太一
- ふたたびの浮き世 新連載 杉本章子
口入れ屋を受け継いだことで、お関の新しい人生がはじまる - 宝の持ち腐れ 麹町常楽庵月並の記 シリーズ再開 松井今朝子
すわ盗人か!? 蔵から消えた藤原行成の掛軸の行方は - 輪潜り観音 陰陽師 夢枕 獏
黄金の輪の向こう側には極楽世界──観音菩薩がささやいた - 熊の仇討 あくじゃれ瓢六 諸田玲子
熊を殺した父子のもとに、差出人不明の果たし状が届いたが - 昔から来た文 畠中 恵
ぴたりと止まってしまった清十郎とお安の縁談話。一体なぜ？ - 春蘭 朝井まかて
お嬢様と呼ばぬか、無礼者！ 名門旗本のご隠居は声を荒げた - あさましき世を歩き抜け 岩井三四二
丹波に移り医道に邁進する英俊に明智光秀による謀略の誘いが - 日隠れ 澤田瞳子
若冲の死後に見つかった屏風絵。そこに込められた彼の思いは - 深まる謎 八州廻り桑山十兵衛 佐藤雅美
暇つぶしにと介入した揉めごとが、思わぬ方向に転がって - お伊勢まいり 新・御宿かわせみ 平岩弓枝
道中、事件が発生！ - 遣隋使の姫神 安部龍太郎
時代小説早春賦
- 天童荒太×石田ゆり子 ときには向こう見ずな冒険も
映画『悼む人』公開記念
- タオルっていいな〈男の分別学〉 東海林さだお
- 南伸坊〈今月の本人〉 錦織 圭
- 中野京子の名画対決
- 江戸春画考 永井義男
- ちょっといい話 高田実彦
- 偏愛読書館 黒田 有（メッセンジャー）
- コミックス 伊藤理佐 やくみつる
- ギャル曽根〈この人のいまの味〉 平松洋子
- ブックトーク 山本一力 柴田よしき 平山夢明 山口恵以子
連載＆エッセイ
- 夕暮れから 乙川優三郎
老舗料亭に嫁いで三十年。消えゆく東京の花街で張る女の意地 - 髭と毒薬 田口ランディ
また来世でめぐり逢いたい──地下鉄猛毒事件死刑囚の手紙 - 千夜と一夜の物語 仁木英之
近所での連続失踪事件を知った千夜は魔王を思い浮かべるが - 猫が鳴いている あさのあつこ
隣家で夫が妻にDV？ 引きこもり青年の手紙は真実なのか - 黒い水筒の女 石持浅海
僕が殺した保育士は、毎晩公園で何をしていたのだろうか？ - I Want You Back 坂井希久子
雪国のご当地アイドルやってるけど、私そろそろ潮時だと思う - 防諜捜査 今野 敏
人間の光と闇を覗く
- 佐藤愛子×小池真理子 『晩鐘』を書き上げた理由
私たちは小説を書き続ける。日々人生と対峙しながら
- 緻密流将棋日記・佐藤康光 短歌・武田弘之 俳句・高橋睦郎 鉄道・大倉乾吾
- 温泉のひみつ・山崎まゆみ オール讀物新人賞募集 バックナンバー オール談話室
- お久しぶり平次親分〈おしまいのページで〉 阿刀田高
