|
長部日出雄 新・紙ヒコーキ通信
脳梗塞だよ、おっ母さん |
鹿島 茂 とは知らなんだ
フランス王室のコキュ |
酒井順子 マナーのつづら メールのマナー |
阿部達二 歳時記くずし
円生、洞爺丸、「橋づくし」 |
|
|
太田垣晴子 ぐう〜の音 |
伊藤理佐 妙齢おねいさん道 |
|
赤瀬川原平 頭からウロコ |
花村萬月 草臥し日記 |
出石尚三 絶品みなと食堂 |
江戸の匂いに浸る──。時代小説特集 |
北原亞以子*浮き沈み〈前編〉
幕閣の手を経て青木俊蔵に渡された「私」はついに蝦夷へ向った
畠中 恵*こけ未練
病人見舞いの途次、麻之助と正十郎は理由(わけ)アリの娘に遭遇する…
諸田玲子*生き腐れ
盗賊の頭の娘の前に現れた旅の坊主。人は何度でも生まれ変われる
杉本章子*千代結び
地震を機におさだは隠居、信太郎とおぬいはついに祝言を挙げた
山本一力*またたび囃子
不景気と長雨に冷え込む江戸で、ひそかに進行する大がかりな騙りの仕掛け |
|
特別寄稿 |
五木寛之
夜の旅 インドの旅 |
「百寺巡礼」から世界の仏教へと広がる旅 |
|
篠田節子*Xώρα(ホーラ) 最終回
西村京太郎*遠野わらべ唄殺人事件
作家の眼が現代を鋭く照射する |
読切り現代小説 |
石田衣良*バーン・ダウン・ザ・ハウス〈池袋ウエストゲートパーク〉
普通の少年が放火犯になる。彼の心の闇を親は理解できるか?
荻原 浩*占い師の悪運
一念発起、退職し占い師に転身した満宮だが客足はまばらで
明川哲也*花 鯛
もう一度出直すためにもデコダイを釣る! 男は娘と船に乗る
重松 清*もこちん/金魚〈シリーズ小学五年生〉
かつて小学五年生だった私。帰省して思い出すあの夏の出来事 |
|