- 映画『旅のおわり世界のはじまり』をめぐって
加瀬亮×黒沢清 - 闇に響いた前田敦子の歌声
──あるいは、映画はいかにしてリアリティショーを乗り越えるのか - 宮内悠介 “旅のおわり”に寄せて
対談
作品論
- 石原慎太郎 死者との対話
- 松浦寿輝
祝賀パーティの怪あるいは言語の混乱に作者はどこまで責任をとるべきなのか - 村田沙耶香 生存
- 芳川泰久 ラップ 最後の旅 200枚
- 砂川文次 乱気流 200枚
創作
- 鈴村和成 西加奈子論──刺青とジェンダー
- 鴻巣友季子 村上春樹「猫を棄てる」をめぐって
評論
- 井戸川射子
肉体は波打つ皮ふに包まれてせいせいするわ（わたしはいいわ）
巻頭表現
- 田中慎弥 地に這うものの記録 第二十一回
連載小説
- 井上義和 フィクションの特攻文学
- 打越正行 地元に残る訳
エセー
- 小谷野敦 『魅せられたる魂』と川端康成
- はらだ有彩 いつかここにいたこと
Author's Eyes
- 小林敏明 故郷喪失の時代 第六回
- 森元斎 革命に至る極貧生活 第九回
連載
- ぐるぐるマップ 第六回 津村記久子
- BOOKSのんべえ 第十二回 木村衣有子
- むらむら読書 第十八回 犬山紙子
- きれぎれのハミング 第十九回 柴田聡子
- 時事殺し 第四十一回 武田砂鉄
- 若き藝能者たち 第四十五回 九龍ジョー
- 新人小説月評 小川公代 村上克尚
- 鳥の眼・虫の眼 相馬悠々
コラム
- ドリヤス工場 文豪春秋 第二十六回
連載漫画
- 江國香織『彼女たちの場合は』(倉本さおり）
栗原康『執念深い貧乏性』（赤坂憲雄）／千葉雅也『アメリカ紀行』（ミヤギフトシ）
羽田圭介『ポルシェ太郎』（鴻池留衣）／髙橋秀実『悩む人』（山口文憲）
文學界図書室
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