創作
- 村上春樹 三つの短い話 最新短編3作同時掲載
石のまくらに/クリーム/
チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ
- 石原慎太郎 ――ある奇妙な小説――老惨
- 多和田葉子 胡蝶、カリフォルニアに舞う
- 松浦寿輝 途中の茶店の怪あるいは秋の川辺の葦原になぜいきなり断崖が現出するのか
- 椎名誠 水面種族
- 町屋良平 愛が嫌い
- 水原涼 井戸
- 小畠千佳 二つに一つ 二〇一八年上半期同人雑誌優秀作
対談
- 暦本純一(東大大学院情報学環教授)×上田岳弘
AI(人工知能)とAR(拡張現実)時代の文学
エセー
- 諏訪哲史 文字の「謡い」を聴く
- 三浦哲哉 「鮮魚」は私を不穏にする
- 小川公代 現代の怪物とは何者か? ──2018年に『フランケンシュタイン』を読む
Author's Eyes
- 王谷晶 女が好き
- 小暮夕紀子 K子さんには言えない夏の庭
連載小説
- しまおまほ スーベニア 最終回
- 田中慎弥 地に這うものの記録 第九回
- 島田雅彦 不死男 第十四回
- 西村賢太 雨滴は続く 第十七回
- 阿部和重 Orga(ni)sm 第二十一回
- 宮本輝 潮音(ちょうおん) 第三十五回
連載
- 石川九楊 河東碧梧桐──表現の永続革命 第二回
- 藤崎彩織 読書間奏文 第十三回
コラム
- むらむら読書 第六回 犬山紙子
- きれぎれのハミング 第七回 柴田聡子
- 脳内セレブ 諭吉くん 第二十二回 鹿子裕文
- 時事殺し 第二十九回 武田砂鉄
- 若き藝能者たち 第三十三回 九龍ジョー
- 新人小説月評 日比嘉高 倉本さおり
- 鳥の眼・虫の眼 相馬悠々
文學界図書室
- 多和田葉子『地球にちりばめられて』(岩川ありさ)
天童荒太『ペインレス』(鈴木涼美)
矢橋透『ヌーヴェル・ヴァーグの世界劇場』(伊藤洋司)