創作
- 美徳 書き下ろし海外小説 董啓章 藤井省三 訳
- プリンスの鏡 書き下ろし海外小説 マブルーク・ラシュディ 中島さおり 訳
- 包囲 翻訳 タマシュ・ドボズィ 藤井光 訳
- 地獄 津村記久子
- ホログラフィの女 椎名誠
- フランダースの帽子 長野まゆみ
- 壁のしみ 中原昌也
連載小説
- 水声 第十二回 川上弘美
- 離陸 第二十回 絲山秋子
- ニッポンの小説・第三部 第二十二回 高橋源一郎
エセー
- 不眠 車谷長吉
- 『あまちゃん』を愛す 立木康介
新春鼎談
- 生ける屍への偏愛 阿部和重 藤野可織 綿矢りさ
三人の作家が増殖するゾンビ・ブームを検証し、あるべきゾンビの未来を提示する
- 【特別ルポルタージュ・パキスタン】
ひとりで歩く 角田光代
追悼 辻井喬
- 正直な語り部 川村湊
- 悲願の構築、『沈める城』 三輪太郎
評論
- 『多崎つくる』とリアリズムの消滅 三浦玲一
──アメリカ・モダニズム小説の意味
- みんな彗星を見ていた 第十三回 星野博美
- 黄昏客思(こうこんかくし) 第十回 九皐陋巷 松浦寿輝
- 目めくり忘備録 第三十回 鬼海弘雄
連載評論
- 生きる哲学 第八回 待つ──リルケと顕現するコトバ 若松英輔
文學界図書室
よしもとばなな『花のベッドでひるねして』(文月悠光)
佐々木敦『シチュエーションズ──「以後」をめぐって』(坂上秋成)
いとうせいこう『存在しない小説』(江南亜美子)
- 著者インタビュー〈拡大版〉 黒田夏子『感受体のおどり』
コラム
- も詩も詩 穂村弘
- カーヴの隅の本棚 鴻巣友季子
- ニッポンの名文 山口文憲
- 鳥の眼・虫の眼 相馬悠々
- 新人小説月評 阿部公彦 福永信
- Author’s Eyes
「好き」と言う身体 斎藤久志
娘の顔 ペヤンヌマキ
- 日本全国文学ガイド(1月7日〜2月6日)
- 文學界新人賞応募規定
- 執筆者紹介
- Animated Image 山村浩二
- 詩〈友垣〉 荒川洋治