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文學界4月号 特集 倉橋由美子の魔力/「生首」より【連作詩】 辺見 庸

創作

「生首」より   連作詩   辺見 庸

  • 【第39回九州芸術祭文学賞最優秀作】

    黒い顔

    近藤勲公

    【選評】秋山 駿・五木寛之・村田喜代子

  • ポルト・リガトの館

    横尾忠則

  • ブーゲンビリア号の船長

    青来有一

  • 少女煙草

    赤染晶子

連載小説
  • 常夏の豚

    第二十八回

    矢作俊彦

  • 心はあなたのもとに

    第二十三回

    村上 龍

  • 象牙色の賢者

    第十三回

    佐藤賢一

  • (ルー)

    第四回

    吉田修一

  • モンフォーコンの鼠

    新連載第二回

    鹿島 茂

特集倉橋由美子の魔力

【座談会】

「大江と村上」の間を生きた孤高の作家

加藤典洋   関川夏央   川上未映子

戦後文学史の中から見えてくる新たな倉橋像とは……

体液としてのユーモア     北 杜夫

硬質の少女趣味小説     中野 翠

女という放埒      鹿島田真希

「パルタイ」誕生     豊田健次

特別対談
  • 小説から「私」は消せるか

      長嶋 有  山崎ナオコーラ

    互いの新作を手がかりに、小説執筆における急所を軽やかに語り合う


エセー
  • 生誕一〇〇年めの中島敦

    勝又 浩

  • 中純組のこと

    広小路尚祈

  • 遊ばせている駐車場

    安戸悠太

連載評論
  • 私のマエストロ

    新連載第一回

    エリック・ドルフィー

    奥泉 光

  • メガ・クリティック

    第四回

    ジャンルを考える

    池田雄一

  • 文字の向こうに

    第十六回

    スウェン・ヘディン

    三宮麻由子

  • なんとなく、考える

    第九回

    ルソーについて(一)

    東 浩紀

  • アウトサイド・レビュー

    東京の木

    柴崎友香

文學界図書室
  • 奥泉 光 『神器 軍艦「橿原」殺人事件』(陣野俊史)
  • 鹿島田真希 『女の庭』(榎本正樹)

  • 古井由吉 『漱石の漢詩を読む』(阿部公彦)
  • 田中慎弥 『神様のいない日本シリーズ』(前田 塁)

  • 武田泰淳 『武田泰淳の映画バラエティ・ブック タデ食う虫と作家の眼』(紅野謙介)

  • 谷崎由依 『舞い落ちる村』(可能涼介)
  • 著者インタビュー  白岩 玄  『空に唄う』
コラム
  • カーヴの隅の本棚

    鴻巣友季子

  • ニッポンの名文

    山口文憲

  • 鳥の眼・虫の眼

    相馬悠々

  • 新人小説月評

    安藤礼二  山田 茂

  • 日本全国文学ガイド(3月7日〜4月6日)
  • 文學界新人賞応募規定
  • 執筆者紹介
  • Voice of Animals

    三沢厚彦

  • 詩〈一日〉 永澤康太

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