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2008年1月号 / 12月7日発売 / 定価950円(本体905円) |
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オオカミの不思議 津島佑子
「イルクーツク2」 長嶋有 |
カラカネハナカミキリ 福岡伸一 |
ドンナ・マサヨの悪魔 新連載 |
村田喜代子 |
娘の体に宿った“異物”は悪性か良性か──人間の内なる神秘に迫る |
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海峡の南 新連載 |
伊藤たかみ |
失踪した父の足跡を追って──芥川賞受賞後の新境地を示す長編開始 |
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おみちゆき 角田光代
デンマ 金原ひとみ
夢の栓 一〇〇枚 青来有一
事態は悪化する 中原昌也
川でうたう子ども 一二五枚 鹿島田真希 |
勝手な恋人 藤野千夜
喩の痛み 藤沢周
アリスの穴──ぶるうらんど2 横尾忠則
草すべり 南木佳士 |
常夏の豚 第十三回 矢作俊彦
チベットのラッパ犬 第十三回 椎名誠 |
心はあなたのもとに 第八回 村上龍 |
宮澤賢治の筆蹟を読む(下) 「銀河鉄道の夜」 石川九楊 |
文字の向こうに 新連載 「坊っちゃん」に流れる漱石先生の音世界 三宮麻由子
ニッポンの小説 第三十七回 全文引用(承前) 高橋源一郎
私のマルクス 第十八回 アフガニスタン帰還兵アルベルト(下) 佐藤優 |
ケータイ小説は「作家」を殺すか 中村航×鈴木謙介×草野亜紀夫 |
素人が小説を書いて百万部!? いったい何が起きているのか。作家・社会学者・仕掛け人が徹底討論する |
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新連載
アウトサイド・レビュー 山崎ナオコーラ
チュートリアル・トークライブ
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映画の頭脳破壊 中原昌也
『夜顔』
〔ゲスト〕金井美恵子
メディアフィロソフィー 高田明典
正義と〈偽装〉 |
◎書評
星野智幸『無間道』(陣野俊史)/辻井喬『書庫の母』(宮田毬栄)/上原隆『胸の中にて鳴る音あり』(与那原恵)/青来有一『てれんぱれん』(佐々木敦)/佐藤泰志『佐藤泰志作品集』(川村湊)/黒沢清『映画のこわい話 黒沢清対談集』(樋口泰人) |
著者インタビュー 切通理作『情緒論―セカイをそのまま見るということ』 |
カーヴの隅の本棚 鴻巣友季子
ニッポンの名文 山口文憲
鳥の眼・虫の眼 相馬悠々
同人雑誌評 松本徹 |
新人小説月評 中村佳子・佐藤秀明
日本全国文学ガイド(12月7日〜1月6日)
文學界新人賞応募規定
執筆者紹介/Voice of Animals 三沢厚彦 |
詩(日本よ) 谷川俊太郎 |
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