|
|
|
2007年12月号 / 11月7日発売 / 特価950円(本体905円) |
|
「問題があります」まで
佐野洋子 |
たんけんぼくのまち
青木淳吾 |
【受賞作】 |
|
在日中国人が日本語で書いた作品が史上初の受賞。日本人と中国人の「見合い」を手がける女性の生き方に、改革開放以降の中国の変化を投影させて描く。 |
【選評】浅田彰・川上弘美・島田雅彦・辻原登・松浦寿輝 |
|
乳と卵 川上未映子
木曜日に産まれた 中山智幸 |
世界は牡蠣 黒田晶
国境(はて) |
二〇〇七年下半期
同人雑誌優秀作 |
朝比奈敦 |
|
常夏の豚 第十二回 矢作俊彦
チベットのラッパ犬 第十二回 椎名誠 |
心はあなたのもとに 第七回 村上龍 |
「雨ニモマケズ手帳」
宮澤賢治の筆蹟を読む(上)
石川九楊 |
ニッポンの小説 高橋源一郎
第三十六回 小説とか、詩とか、文学とか、そんなことどうだっていいと思える時、それでも書かなきゃならないこと
私のマルクス 佐藤優
第十七回 アフガニスタン帰還兵アルベルト(中)
夢言逍遥 高橋英夫
最終回 別れと再会 |
映画の頭脳破壊 中原昌也
『ここに幸あり』
〔ゲスト〕松浦寿輝 |
メディアフィロソフィー 高田明典
高慢と〈不機嫌〉 |
◎書評
松浦理英子『犬身』(富岡幸一郎)/ジャック・デリダ『マルクスの亡霊たち』(芳川泰久)/小川洋子『夜明けの縁をさ迷う人々』(伊藤氏貴)/平出隆『遊歩のグラフィスム』(蜂飼耳)/玄侑宗久『龍の棲む家』(田中和生)/ケリー・リンク『マジック・フォー・ビギナーズ』(池上冬樹)/前田司郎『グレート生活アドベンチャー』(望月旬) |
著者インタビュー
亀山郁夫『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』 |
カーヴの隅の本棚 鴻巣友季子
ニッポンの名文 山口文憲
鳥の眼・虫の眼 相馬悠々
同人雑誌評 松本道介 |
新人小説月評 中村佳子・佐藤秀明
日本全国文学ガイド(11月7日〜12月6日)
文學界新人賞応募規定
執筆者紹介/from the artist 内藤礼 |
詩〈(耳鳴りの死)〉井坂洋子 |
|
|
|
|
|