|
|
|
2004年7月号 /6月7日発売 / 特別定価950円(本体905円) |
|
三杯目にはそっと出し 絲山秋子 |
美しいもの 山本精一 |
狼三番叟 筒井康隆 |
風味絶佳 山田詠美 |
こぶしの上のダルマ 南木佳士 |
ポスト 辻仁成 |
あざらし男 玄月 |
旬 大道珠貴 |
私の『パソコンタイムズ』顛末記
中原昌也 |
|
退廃姉妹 第11 回 島田雅彦
脳のなかの文学 茂木健一郎
第四回 クオリア原理主義 |
|
昭和恋愛思想史[最終回]小谷野敦
自由恋愛の中の不自由
ドリームタイム
最終話 私に似たひと 田口ランディ |
■特集■菊池寛再考
【対談】
文学と社会―『こころの王国』を巡って
井上ひさし/猪瀬直樹
菊池寛を恋愛で解く 片山宏行
松本清張と菊池寛 半藤一利 |
|
ドストエフスキー 第2回 山城むつみ
作家の分裂した視力とは何か。『悪霊』を中心に鋭く考察する
「ブルームズデイ」一〇〇年 川口喬一
―『ユリシーズ』を読む伊藤整と小林秀雄 |
【インタビュー】(聞き手=樋口泰人)
世界解釈としての映画批評 阿部和重
映画覚書 歴史の授業 阿部和重 |
|
|
文学の徴候[最終回]
「私小説」と神経症 斎藤環 |
◎書評
佐川光晴『灰色の瞳』(小泉義之)/J・ユージェニデス『ミドルセックス』(日比野啓)/ 北村薫『語り女たち』(日和聡子)/石原千秋『テクストはまちがわない』(伊藤氏貴)/ 小林恭二『宇田川心中』(田中和生)/田川建三『キリスト教思想への招待』(千葉一幹) |
◎著者インタビュー
俵万智『トリアングル』
破滅への希求 長谷部浩
松尾スズキ作・演出『ドライブイン カリフォルニア』をめぐって
◎私の読書遍歴(第十三回)藤代冥砂
◎文庫本を求めて 狐 |
文學界 百年前の今月今夜 吾八
内田魯庵の非戦論が『太陽』に載る
ニッポンの名文 山口文憲
同人雑誌評 勝又浩 |
新人小説月評 野村喜和夫 前田塁
日本全国文学ガイド(6月7日〜7月6日)
文學界新人賞応募規定
執筆者紹介
詩〈草の人〉松岡政則 |
|
|
|
|
|