ごあいさつ
大正十二年、作家・菊池寛が創刊した雑誌「文藝春秋」は、太平洋戦争後、伝説の名編集長・池島信平によって〝国民雑誌〟へと成長。企業としての文藝春秋は、雑誌から書籍、文庫、新書へと順調に事業の幅を広げ、真に個性ある版元として、出版界に確固たる存在感を示しています。
社創立100周年を目前に、活字からデジタルへと、表現の舞台が広がる現代にあっても、「自由な心持」で語りたいという創設者のスピリットは、文藝春秋のDNAとして脈々と受け継がれています。
会社概要
社名 |
株式会社文藝春秋 |
本社所在地 |
〒102-8008 東京都千代田区紀尾井町3番23号 |
電話 |
03-3265-1211(自動音声案内) |
代表者 |
代表取締役 飯窪成幸 |
営業内容 |
「文藝春秋」「オール讀物」「文學界」「週刊文春」「別冊文藝春秋」「CREA」「CREA Traveller」「Sports Graphic Number」「Number PLUS」「Number Do」「週刊文春WOMAN」の発行、 単行本、文庫、新書、全集の刊行、「文春オンライン」等のウェブ・メディア配信、電子書籍事業 など |
資本金 |
1億4,400万円 |
社員数 |
351名(2023年7月1日現在) |
関連会社 |
Bunshun Tech ZERO合同会社 |
関連団体 |
公益財団法人 日本文学振興会 |
沿革
大正12年1月 |
文藝春秋社創設、「文藝春秋」創刊 |
昭和3年5月 |
株式会社とする |
昭和5年7月 |
初の臨時増刊「オール讀物號」を発行 |
昭和6年4月 |
「オール讀物號」月刊化 |
昭和10年1月 |
芥川龍之介賞・直木三十五賞制定を発表 |
昭和11年7月 |
「文學界」を文圃堂より引き継ぐ |
昭和13年7月 |
財團法人日本文學振興會創設 |
昭和14年4月 |
菊池寛賞の制定を発表 |
昭和20年4月 |
戦局悪化のため全雑誌休刊 |
昭和20年10月 |
「文藝春秋」復刊 |
昭和20年11月 |
「オール讀物」復刊 |
昭和21年2月 |
臨時増刊「別册文藝春秋」発行 |
昭和21年3月 |
菊池 寛、株式会社文藝春秋社を解散 |
昭和21年6月 |
社員有志、菊池 寛の許諾を得て株式会社文藝春秋新社を設立 |
昭和34年4月 |
「週刊文春」創刊 |
昭和41年3月 |
「株式会社文藝春秋」に社名変更
千代田区紀尾井町3番地に文藝春秋ビル竣工、銀座より本社移転 |
昭和44年11月 |
大宅壮一ノンフィクション賞の制定を発表 |
昭和49年6月 |
文春文庫創刊 |
昭和55年4月 |
「Sports Graphic Number」創刊 |
平成元年11月 |
「CREA」創刊 |
平成5年6月 |
松本清張賞の制定を発表 |
平成10年10月 |
文春新書創刊 |
平成11年6月 |
「Number Web」開設 |
平成18年11月 |
「CREA Traveller」新創刊 |
平成19年5月 |
「CREA WEB」開設 |
平成23年10月 |
「Number Do」定期刊行化 |
平成25年10月 |
「文春学藝ライブラリー」創刊 |
平成29年1月 |
「文春オンライン」開設 |
アクセスマップ
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